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とりかえばや ネタバレ 「episode48 闇に挑む」 [ネタバレ]

月刊flowers(2016年8月号)掲載、 さいとうちほ先生の「とりかえばや」48話
episode48 闇に挑む(やみにいどむ)」のネタバレ感想です!




睡蓮が蟄居する屋敷を訪れた吉野の宮。

素手で魚を獲り海に飛び込む、
以前とは別人のように逞しくなった睡蓮に半信半疑のような吉野の宮でしたが、

海に飛び込んで獲ったのは魚では無く、
なぜか溺れていた雀を助ける為だったと顔を赤らめる睡蓮に、
ようやく「本物の睡蓮」だと納得します。

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再会を喜んだのも束の間、自分が東宮の寝所へ忍び込んだせいで大事になってしまった事を
手をついて詫びる睡蓮。

今までも散々文を送って詫び続けていた睡蓮の詫びを遮り、
今回の訪問の理由を語り始めた吉野の宮は、
沙羅から届いた文を胸元から取り出し、睡蓮に読むように促します。

文に目を通し、銀覚について尋ねる睡蓮に、
「自分を今の立場に追い落とした男だ」と告げ、銀覚について語り始める吉野の宮。


銀覚は、皇族や貴族が住職を務める重要な寺院の跡取りで、宋で密教の修行をし、
自分が遣唐使として唐時代の皇帝に目をかけられていた事を羨んでいた事、

今の帝の父君の頃、東宮に自分を推す者と、今の朱雀院(現帝の兄)を推す者で争いが起こった時に、
銀覚が汚い手を使い、朱雀院の后に自分が横恋慕していると広めた事、

報復に、圧力を掛けて銀覚を寺から追い出させたものの、
自身も失脚して俗世を離れざるを得なくなった事、

銀覚は鞍馬山で呪術修行をしているという噂を聞き、
自身が宮中に居る頃から、既に銀覚を呪術を掛けられていたかもしれず、
敬愛していた朱雀院の后まで亡くなり、朱雀院も絶望の淵に落とされた事を、
吉野の宮は涙ながらに語ります。

「今回もまた銀覚は悲劇を引き起こす!」
断言する吉野の宮に、どうすればいいのかと思案する睡蓮。

今回の企みは沙羅一人の手には負えず、
帝や東宮、睡蓮の父である関白左大臣と沙羅をも守る為、
おいそれと宮中に戻れぬ自分に代わって宮中に戻るようにと訴える吉野の宮。

宮の訴えに表情を引き締めた睡蓮でしたが、
自分は東宮との仲を疑われた事により都から離れて蟄居している身、
東宮の名誉を守る為、東宮が東宮で居る限り宮中に帰る訳にはいかないと頭を下げます。

睡蓮の固い意思を感じ取り、ため息を吐いて頭をかかえる吉野の宮でしたが、
「宮中に帰らずとも、出来る事はなさねばならぬと思っています。」
と宣言する真剣な表情の睡蓮。


一方、宮中では―


弓弦親王の元へと沙羅が廊下を歩いて居ると、

「主上の許へ行くのか」
「主上がこの頃、他の女御の許を訪れないのはあの女のせいに違いない」
「憎々しい」

といった女房達の噂話が御簾越しに聞こえ、攻撃的な視線が突き刺さります。

夜の御殿に召されている訳ではないのに、皆がそう信じこみ始めているのは
主上が悪いのだと考え、先日の主上とのやり取りを思い返す沙羅。


書類に目を通している主上に対し、
「何故思わせぶりな扱いをするのか」と訴えた沙羅は、

「腹立たしいのか」と問う主上に、
顔を赤らめて「あらぬ噂に困っているだけだ」と応えます。

すると主上が一気に距離を詰め、沙羅が顔を覆っている扇を手で下げたと思うと顔を近づけ、
「尚侍に男達を近づけさせない為。許せ」
と囁きます。

次の瞬間、真っ赤になった沙羅は、扇で顔を覆って主上を遮ってしまいます。

そんな沙羅の様子に「ふぅ」と小さくため息を付いた主上は、
雲がかかった月が描かれた沙羅の扇を取り上げ、

「月叢雲 花風の扇、 預かる。」
と告げて沙羅の前を立ち去ります。

(つきにむらくも、はなにかぜ ※邪魔物の例え)


先日の主上とのやり取りを思い出し、その場に立ち止まってしまう沙羅。
主上の口説きはいつもさり気なく、つい従ってしまいそうになる自分に赤面してしまいます。

しかし、蟄居中の睡蓮から文が届いた今は、主上に夢中になっている訳には行かず、
世を乱す悪坊主・銀覚をなんとかしなければ!と気を引き締め、再び歩き始めます。


淑景北舎―


弓弦親王の部屋を訪れた沙羅は、目を見開いたまま床に倒れている親王の姿を発見します。
慌てて駆け寄って親王を揺さぶる沙羅。

亡くなっているのではないかという沙羅の心配は杞憂で、
親王は単に本を読みながらうたた寝してしまっていただけでした。


式部卿の宮からは過去の帝の日記、
主上からは、帝になる者の心得の書を貸して頂いたものの、
色々考えているうちに眠くなってしまったと語る弓弦親王に、

「勉強ばかりではいけない、少し遊ばねば」と提案する沙羅。

宮中に来るまでは木登りや独楽で遊んで居たと、遊びについて語り合う二人。そこへ
「親王ならば蹴鞠」だと、鞠を持って式部卿の宮が現れます。


しばし親王の蹴鞠の相手をしたものの、息が上がってしまった式部卿の宮は、
親王の相手を交代し、蹴鞠を眺めていた沙羅の隣に腰を下ろします。

宮を警戒し、なるべく近寄らないようにしていた沙羅ですが、
宮と銀覚との関係を探る為、やむを得ず、宮に銀覚や親王との関係を尋ねる事にします。

銀覚と自分と親王の繋がりは大した物では無く、
自分も親王も母の菩提を弔って貰っていた寺が、銀覚が長官を務める寺であっただけの事で、

一緒に酒を飲んだ事も無く、親王の母君も親王の事も知らず、
親王の後ろ盾になったのも気の毒に思っただけで、いつもの気まぐれであると語る式部卿の宮。

式部卿の宮の話はもっともらしいものの、
やはり真意がわからず信用できない人だと警戒する沙羅。

そこへ蹴鞠を終えた親王が戻ってきます。

沙羅と宮が見守っていてくれたのが、
まるで父母に見守られているかのようだったと無邪気に喜ぶ親王。

汚れた足を洗う為、沙羅達の元を親王が離れると、宮は

「主上も酷な事をする。東宮になろうとする親王にとって、今一番嫌な相手は誰だと思うか?」
と沙羅に尋ねます。

答えを計りかねる沙羅に、
「貴方ですよ、尚侍。」
と告げる式部卿の宮。

驚く沙羅に、
「沙羅が今主上の一番のお気に入りで寵愛を受けていると皆が噂しており、
それは弓弦親王も知っている。

万が一沙羅が懐妊して男皇子を授かれば、
恐らく主上は弓弦親王では無く、沙羅との御子を東宮にするだろう」と続ける式部卿の宮。

宮の話に言葉が出てこない沙羅。

たらいで足を洗いながら、二人の会話を聞いていた親王は、
動揺する沙羅ににっこり笑いかけたものの、
沙羅の後ろに腰を下ろすと、しょんぼりと下を向いてしまいます。


沙羅の閃き―


親王の元を退出し、廊下を歩く沙羅。

そんな気はないのに、親王と自分は敵対する立場にあるという事を自覚した沙羅は、
二人の関係を悲しく思います。

しかしそれは親王の思いでは無い…
そう考えて、ふいに銀覚が頭に浮かんだ瞬間、

銀覚は私が主上の皇子を産む事を一番に恐れているのだという事に思い至る沙羅!

(主上と― 私の…)

そう考えた後、主上の腕に抱かれ、口付けを交わす所を想像してしまい、
真っ赤になってその場に座り込んでしまった沙羅を十良子が心配します。

沙羅の顔を覗き込み、
「少しふっくらして美しくなられたので、母(沙羅の乳母のあぐり)に文で知らせる、
母から姫様の事は重々頼まれている、
また姫様が懐妊する事があったらすぐに知らせよと言われている」
と告げる十良子に、

袖で顔を覆い、
「十良子まで…」と赤面する沙羅でしたが、

「皆が噂しております。」
と語る十良子の言葉に、何かを閃く沙羅!

立ち上がった沙羅は、
自分に懐妊の兆しがあるとふれ回り、宮中に噂を広めるようにと十良子に告げます。

懐妊が事実なのかと慌てる十良子に、無言のまま意味ありげに微笑む沙羅!


噂はあっという間に宮中を駆け巡ります。
口々に囁き合う女房達、卒倒する梅壺の女御―。


そして噂は銀覚の元へ―。

花瓶に生ける花を短刀で切っていた銀覚は、沙羅懐妊の報告を受けるやいなや、
荒々しく花を切り刻み、床に刃を突き立てます。

「―懐妊…だと?それはまずい!!あまりにもまずい…!!」
禍々しい形相で吐き捨てる銀覚―。


一方その頃、鬱蒼とした山の中を歩く5名程の人影―。

鞍馬山に到着した睡蓮は、鞍馬山の異様な雰囲気に圧倒されます。

引き返すかと尋ねる共の者に、
「きっとこの山に銀覚が行った呪術の証拠が残っている!
沙羅は宮中で戦っている。自分だって主上の為、東宮様の為、
沙羅と関白左大臣家を守る為に…。」

「行こう…!!」
そう口にし、歩みを進める睡蓮!

次号に続きます―!!

episode47 乱の気配 ◆◇ 目次 ◇◆ episode49 熱

感想


後ほど追記します!


とりかえばや掲載の「月刊flowers 8月号」はコチラ↓↓



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