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とりかえばや ネタバレ感想 「episode46 弓弦王」 [ネタバレ]

月刊flowers(2016年6月号)掲載、 さいとうちほ先生の「とりかえばや」46話
「episode46 弓弦王(ゆづるおう)」のネタバレ感想です!




東宮では無く、「帝」の尚侍として宮中に戻った沙羅。

人々は口々に、
「今まで尚侍を置いていなかった主上が、是非にと望まれた。」
「主上もゆくゆくは女御に迎えたいという噂。」
「清涼殿の女房達も、女主人を迎えるようにたちまちつき従ってしまった。」
と噂しますが、沙羅本人は全く気にする風もなく尚侍として勤めます。

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主上の起床は午前8時。

目覚めた後、入浴をする主上の為、
「熱めが好み」という主上の好みに合わせて入浴準備を整え、主上を呼びに寝所を訪れた沙羅。

「上様、湯殿へおでまし下さいませ。」

沙羅が声を掛けると、普段とは違って冠も被らず、髪も着物も少し乱れた主上が部屋を出てきます。
そんな主上の姿にどきっとする沙羅。

「尚侍、ご苦労。」
と言葉を掛けられても顔を赤らめて俯いたまま
「は…はい。」
と答えるのが精一杯の沙羅。

仕事自体は東宮に仕えていた時と似ているものの、
男性に仕えるのと女性に仕えるのでは沙羅自身の気持ちがまるで違います。

午前10時の朝食後、夕食まで主上の仕事は続き、
山のような書類を読んで、許可するかどうか判断してゆきます。

傍らで主上の采配を見つめる沙羅は、

(大変で重いお仕事だ…。それだけに新しい東宮にはそれなりの方が選ばれなければならない。
もしもこの前鞍馬で聞いたような陰謀が持ち上がっているならなんとしても食い止めねば…。
やはり、主上に話さなくては!)

そう決意して、難しい表情のまま主上をじっと見つめます。

そんな沙羅の様子に主上は、
「半時ばかり休みをとる事にしよう、疲れたであろう。尚侍は下がってよい。」
と沙羅を気遣いますが、沙羅は

「…上様!お耳に入れたき事がございます。お人払いできませぬか!」
と訴えます。

主上はすっと立ち上がり、
「来なさい。」
と、沙羅を連れて寝所へと向かいます。

その様子に、
「夜の御殿(おとど:寝所)に?」
「早々にお召しに?」
人々は顔を赤らめて口々に語ります。

寝所にて―



(夜の御殿…帝の寝所…。)

初めて入る主上の寝所は灯りが消えて真っ暗です。

扉を閉めた後、じっと自分を見つめる主上の視線に気付いた沙羅は、
(主上…?まさかこのまま…?)
と動揺し、

「あ…あの…。」
と言葉を絞り出しますが、次の瞬間、主上は沙羅の手を引いて暗闇の中を歩き出します。

「う…上様っ?」
声を上げる沙羅を振り返り、意味深に見つめる主上。

次の瞬間、主上が扉を開くと、真っ暗闇の中に光が差し込みます。
いきなりの眩しさに目を細め、袖で光を遮る沙羅。

そこは清涼殿にある仏間で、部屋の中には仏像が安置されていました。

仏像の前に座り、手を合わせる主上。

「座るがよい。」
主上から声を掛けられたものの、
「は…い…。」
とキョロキョロ部屋の中を眺める沙羅。

沙羅の様子を笑みを浮かべて見つめる主上は、
「安堵した顔をしている。」
とからかいます。

主上の言葉に
「はっ?そのような…!いえ…つまりっ!!」
と激しく動揺する沙羅。

慌てる沙羅の様子に
「ははは。」
と楽しげに笑う主上。

赤くなった顔を袖で隠しながら
(からかっておられる?)
と戸惑う沙羅。

敷物の上に肘をついて横になった主上は、

「さて…尚侍の復帰の決意、思いの外早かった。
どういう心配事が理由か知りたい。」
と語ります。

自分が再び宮中に戻って来たのには理由があるという事を察している主上に、
「私の…思い過ごしかもしれませぬが―」
と前置きし、鞍馬山での出来事を語る沙羅。

「…あいわかった。」
両腕を頭の後ろで組み、寝転がったまま天井を見詰める主上。

「…いくらでもありそうな話だが、軽く考える事も出来ぬ。」
主上の言葉に、

「調べましょう!」
と頬を紅潮させて強く訴える沙羅。

「陰謀話に生き生きするとはつくづく珍しい姫だ。」
と笑みを浮かべる主上でしたが、次の瞬間、

「だがそなたにも危険が及ぶやも知れぬ話。この事、他言ならぬ。追ってもならぬ。
そなたの胸一つに納めておくのだ。そなたの身の安全の為だ。よいな?」
と真剣な顔で語ります。

厳しい主上の言葉に、
「…はい。」
と答えざるを得ない沙羅。

梨壺―


「おお、睡蓮の尚侍!ようお戻りになられた!!」

梨壺を訪れた沙羅を、満面の笑みで迎える東宮。

「東宮様の御容体、ご心配申し上げておりました!」
「なんの!このように健やかじゃ。もう大事ない。」

笑顔で語り合う二人を他所に、不満気に唇を尖らせた三の姫は、
「主上はひどい。今からでも新たな東宮の話、取り下げて貰えぬでしょうか?」
と不満を口にします。

「父・右大臣に頼んでいるのですが良い顔をされません。
睡蓮様もお父上の関白左大臣様にお願いして貰えませぬか?
二人で力を合わせれば東宮様のお力になれるやもしれませぬ!」
そう沙羅に訴える三の姫ですが、

「これこれ、五節の尚侍はまだ気持ちの整理がつかぬようだの。」
と東宮が笑顔で諌めます。

「だって…っ!悔しいではありませぬかっ!!」
なおも食い下がる三の姫に、

「主上は既に先日、式部卿の宮が後ろ盾する御方とお会いになったとか。
弓弦王と申される。」
と語る東宮。

東宮の言葉に
「え!」
と驚く沙羅と三の姫。

「初めてお聞きするお名前です。有力な御方なのですか?」
と尋ねる沙羅に、

主上が式部卿を伴って、弓弦王の居る霊林寺を詣でた事を語る東宮。

「弓弦王を式部卿の宮に強く推挙したのは、宋に渡って修行した、寺を総括する僧侶、“銀覚”とか。」
そう続ける東宮に、

「僧侶が後ろ盾でございますか…。」
と呟く沙羅。

(怪しい!その銀覚とやらが、あの鞍馬山の坊主ではないのか?)
と訝しむ沙羅は東宮に、

「…それで、主上はその弓弦王を東宮にお決めになられたのですか?」
と尋ねますが、

「わからぬ。けれど有力な皇子である事は確かであろう。」
と答える東宮。

(弓弦王は危険かもしれぬ。)
思案する沙羅の様子に眉根を寄せた東宮は、

「新たな東宮が決まろうが決まるまいが、わしはもうすぐ東宮の役目を終える事にした。
その後は父が勧めてくれている通り、しばらく朱雀院で静養する。」
と語ります。

東宮の隠居を寂しく思いながらも、
「東宮様がお健やかな事が第一かと。」
と賛成する沙羅と、無言で俯いてしまう三の姫。

笑みを浮かべた東宮は、
「主上のお側に居て一番にお助け申し上げられるのはそなただけじゃ、睡蓮の尚侍。
主上をお守りせよ!」
と力強く語ります。

その言葉に笑顔で
「はい!」
と返す沙羅。

東宮の元を退出する沙羅と三の姫。

跪いて沙羅達を見送る女房達を見て、
「…心なしか…梨壺の女房が少なくなったような。」
と呟く沙羅に、

「いかにも!」
と答える三の姫。

東宮の廃位が決まった途端に半数の女房が辞めて行ったと告げる三の姫に、
「三の姫様はこの先どうなさるおつもりか?」
と尋ねる沙羅でしたが、三の姫は、

「私が睡蓮様と同じように帝の尚侍になるのではと恐れておいでのようですが…」
と嫌味を言った後、

「私は東宮様をないがしろにした上様にお仕えする気になれませぬ!
『入内したい』などと申した昔の自分を恥じております。
睡蓮様との女の戦いも無用でございました。」
と語ります。

東宮からは、「新しい東宮にお仕えせよ」と告げられているものの、
それを断るつもりでいる事を明かす三の姫。

「東宮様を裏切るような真似…したくありませぬ。
我が身だけでも、あの春の光のような御方に殉じたい…。」

そう語る三の姫の言葉に、涙を零す沙羅。

「わかります…。何も仰らないけれど東宮様もさぞ無念でしょう。
私も…もっとお側でお仕えしていたかった。」

沙羅の言葉に三の姫もまた涙を浮かべます。

「東宮様をお慕いする者の気持ちはみな同じです。
我が身も、睡蓮の尚侍様も。」

そう語って、慰めるように沙羅にそっと抱きつく三の姫―。

弓弦王参内―



日が変わり、式部卿の宮と共に、弓弦王が参内する日が来ました。

興味深げに遠巻きに見守る人々、
怒りのような複雑な表情を浮かべる、三の姫を始めとする東宮に仕える者達、
不安げに汗を浮かべて見守る、三の姫の父の右大臣、沙羅の父の関白左大臣、
そして沙羅―!

弓弦王を待つ主上と側に控える沙羅。
そこへ、いよいよ弓弦王が参内します。

(あれが…弓弦王―!)

まだ幼く、子供のような弓弦王。
今まで何の位も持っていなかった弓弦王に、親王を称する事を許す宣言を下す主上―!


次号に続きます!!

episode45 鞍馬山 ◆◇ 目次 ◇◆ episode47

感想


後ほど追記します!

と…とりあえず言いたいのは!!

主上が!!

寝乱れた!主上が!!

カッコ良過ぎるーっ!!

とりかえばや掲載の「月刊flowes 6月号」はコチラ↓↓
今月はとりかえばやが表紙です!!

な…なんか絵柄崩れてる??顔も変だし、肩下がり過ぎ…。



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