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とりかえばや ネタバレ感想 「episode39 忍乱」(8巻収録予定)

月刊flowers 最新号 2015年11月号掲載 さいとうちほ 「とりかえばや」 39話
「episode39 忍乱(しのぶのみだれ)」 のネタバレ感想です!




今月号は表紙&巻頭カラー!
さいとうちほさんの美麗なイラストが堪能できます!!



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真剣な眼差しで沙羅を見つめる主上と、突然のお渡りに動揺する沙羅―。

しばらく見詰め合ったままの二人でしたが、静寂を破り、
沙羅が「茵(しとね:座る時や寝る時に敷く物)に座るよう主上に進めます。
しかしその場で床に座る主上。

御簾ごしに見守っていた父・丸光と十良子(とらこ)、女房達でしたが、
丸光は十良子に「“しきみ戸”を下ろして参れ」と指示を出し、
女房達は次々しきみ戸を閉めていきます。

戸を閉めている音に気づいた沙羅は、
「まさか今宵帝はそのおつもりで…?そんな…。
父上から正体がばれぬようにと注意を受けたばかりだというのに…!!」と動揺します。

そんな沙羅に「何故、五節舞を舞わなかったのか?」と尋ねる主上。
一瞬口ごもる沙羅。
「緊張のあまり具合が悪くなり…」「健やかに見える」
と、最後まで言い終わらぬ前に主上に言葉を遮られてしまい、また黙ってしまう沙羅。

跪いて頭を下げ、
「…あの、お許し下さいませ。本当に具合が…。どうぞ…下がらせて下さいませ。」
と言いながら、頭を下げたまま後ずさりますが、
主上は「ならぬ」と言い放ち、逃げようとする沙羅の手を握りしめます。

赤面しっぱなしの沙羅が
「私は東宮様の尚侍で、東宮様をお守りするのがお役目―。
そしてそれは上様をお守りする事であると思っており、それが私の生き甲斐です。
どうかお役目を全うさせて下さりませ…!!」
と告げると、沙羅の手をそっと放す主上。

その隙に沙羅は跪いたままズルズルと後ずさって部屋を出ます。
出てきた沙羅に「姫様」と声をかける女房達。

部屋に1人残された主上は「ふうっ」と小さくため息をつきますが、
すくっと立ち上がった後「尚侍、参る」と宣言し、
またもや沙羅や丸光、女房達の居る次の間に入ってきます。

慌てて「さあ、出なされ」と女房達を追い立てて部屋を出て行く丸光。
扉の閉まった部屋に今度こそ二人きりになってしまう主上と沙羅。


「どうしたら思い止まって下さるのか…」と考えた末に再び跪いた沙羅は
「上様…!私は体が弱く、先日もお里下がりを致しましたが、
そこで見て貰った薬師に―――子を産めぬ体だと告げられました!
ですから…私は帝の寵を受けるにふさわしくないのです!お許し下さい!!」
と、とっさに嘘をついてしまいます。

「ああ…とっさに嘘をついてしまった。こうしてまた私は嘘を重ねてゆくのか」
と考える沙羅でしたが、さらに
「どうか私などより健やかで賢い、右大臣の尚侍のような女子をお迎え下さいませ!」
と言ってしまいます。

沈黙が流れる中、先程主上が渡られる前に突風と共に入ってきたのか、
1枚の紅葉の葉が部屋の中を舞って主上の手の平の上に落ちます。

そっと沙羅の髪に触れ「悲しく苦しかったであろうな」と言葉をかける主上。
跪いた沙羅の頭の上に紅葉の葉を置いて、その場を立ち去ります。

「引いて下さった…。その上私の嘘にお優しい言葉まで残されて…」
頭上の紅葉に気付いて手に取り、じっと見つめる沙羅。

館の外に出た主上は跪く丸光に
「関白殿、尚侍を責めてはならぬぞ。よいな?」と告げ、館を立ち去ります。
「一体…何があったのか…?」と驚く丸光。

部屋に戻った丸光は、涙を流す沙羅に「…主上を拒んだのだな」と声をかけます。
「主上はもう二度と私のような嘘つきを女御に迎えようなどとは思われないでしょう」と口にして
「それでいいのだ。きっとそれで―」と考え、涙をこぼす沙羅。


数日後、梅壺では――


「睡蓮様は“今・藤原高子”様と呼ばれている!!」
(いま・ふじわらのたかいこ:過去に五節舞姫で見初められて天皇の皇后になった女性の事)
「まことなのでしょうか?五節舞の夜、主上が睡蓮の尚侍の宣耀殿にお渡りになったとか―」
「何人もご覧になった方がおられるそう」
「そのわりには関白左大臣様も右大将様も浮かれた所が微塵も無い…」
と、女房達が口ぐちに噂をしています。

ため息をつく梅壺の女御に
「あの夜の事を主上にお尋ねになったのですか?」と声をかける女房。

「誰がそのようなはしたなき事…っ。
第一主上はこの数日、この梅壺ばかりか、他の女御の局にもお渡りにならぬご様子。
お尋ねなど出来るわけもない!!」と声を荒げる梅壺。

話は沙羅の事から、今や「五節の尚侍」と呼ばれる程大評判となった三の姫に移ります。

「恋文がひっきりなしに届くようになったけれど、浮かない様子の三の姫」。
どうやら理由は「東宮様の風病(かぜ)がかなか治らない」事にあるようだと女房達は噂します。

一方、東宮・沙羅の居る梨壺では――


風病(かぜ)で寝込み、苦しそうな東宮に
「朱雀院様(東宮の父)の元で静養してはいかがかと…」と朱雀院からの言葉を伝える女房。

「主上にお許しを頂ければ…。お父上に会いたい…」
と涙を流す東宮の様子を、傍らで心配そうに見つめる沙羅と三の姫。


東宮の部屋を退出した沙羅と三の姫。
「東宮としての心労やお疲れがたまっておられるのだ。
よい養生になるのではないか」と語る沙羅に
「まさしく」と返す三の姫。

「では主上に朱雀院様の文と共に、東宮様の退出を願い出ましょう」と提案する沙羅に
「ただちに」と答える三の姫。

笑顔で「主上へのお使いをお願いしたい」と語る沙羅に対し、無言で席を立つ三の姫。
「三の姫様?」と声をかけても「右大臣の尚侍さま?」と声をかけても振り返る様子はありません。

「…五節の尚侍様!」と声をかけるとようやく振り向いた三の姫でしたが、
「はい、“今・藤原高子様”」」と嫌味を返してきます。

「…こういう事で何度も言い訳するのは好まぬ。
されど…あの夜は…何もなかった」と語る沙羅に疑いの目を向ける三の姫。

沙羅はさらに
「父上も同席しておられた!主上も私が入内せぬ事は了承しておられる!」と訴えますが、
三の姫は眉根を寄せて沙羅を見つめ、
「主上を拒まれるとはあなた様は神ですか?」と皮肉を言います。

「主上は信じられぬ程寛大であられる。それから余計な事と思いながら、
『貴方のような賢く健やかな方を女御にして欲しい』と申し上げた」と告げる沙羅に
「まこと…よけいな事を…」と頬を紅潮させる三の姫。

「頼む、主上の前へ参るのは気が引ける。
主上へ東宮様の事を申し上げるお役目は三の姫様にお願いしたい!」
と頭を下げる沙羅でしたが、三の姫は少し黙った後、

「私は恩を売られるのは嫌いです。このお役目は睡蓮様がなさるべき。
迷いは己で断つものかと」
と言い置いて沙羅に背を向けます。

「私は― 迷ってなどいない」と動揺する沙羅。

主上と沙羅


「ただ、主上はもう私の事などお目にするのもお嫌なのではと思うと…」
と考えながら、主上の居る清涼殿に参内します。

文に目を通した後、御簾越しに沙羅を見つめる主上。
視線を感じつつも目を伏せたままの沙羅に、
「尚侍も朱雀院へお供されるのかと主上がお聞きです」とお付きの者が尋ねます。
「はい、お供いたします」と答える沙羅に無言の主上。

しばらくの間の後、お付きの者は主上が読んだ文を沙羅に手渡しながら
「ご苦労様でした尚侍。
東宮様の朱雀院での御静養、上様はお許しあそばされました」と語ります。

文を受け取りその場を立ち去る沙羅。
後ろを振り返り、御簾越しの主上を眺めます。

「主上… 私はもうすぐ主上の居られぬ朱雀院へゆく。迷いなど無い。
私には東宮様の尚侍としての大切なお役目がある―

ただ―

胸が痛い…」


沙羅の瞳からは大粒の涙がこぼれ落ちます。


右大将として主上に仕えた日々を思い出し泣いてしまう沙羅。

中庭を挟んだ反対側の廊下に主上が居る事に気づき、慌ててその場を立ち去りますが、
沙羅の泣き顔を見た主上は、沙羅と同じ方向に歩き始めます。

「私について来られている?」と思った沙羅は走り出しますが、
主上は靴も履かず裸足のまま、中庭を横切って沙羅の方へ近づきます。

驚いて立ち止まる沙羅の元まで近づいた主上は、

「貴方が仕事をしたがっている事はわかった。したいだけするがよい。」

「だが、そなたを他の男にはやらぬ。」
と告げた後、鋭い瞳で沙羅を見つめ、


「縁組は許さぬ」

「覚悟して東宮をお守りせよ!」


と言い残し、衣を翻してまた中庭を戻っていきます。


「上様…!!」
がくがくと震えてその場に崩れ落ちてしまう沙羅――!!


次号に続きます!! 


episode38 五節の舞姫 ◆◇ 目次 ◇◆ episode40 皆紅のもみぢ


——*…*——*…*——*…*——* 感想 *——*…*——*…*——*…*——*

ギャー!!もうなんたる展開!!もう大興奮です!!ww

主上は本当に沙羅に手をかけるつもりで沙羅の元へ来たんでしょうか!?
周り(と沙羅)がそう思っているだけで、五節舞を舞わなかった沙羅に対して
怒りに駆られて?真意を確かめようと衝動的に来てしまった方が大きい気がしますが。
(しかし主上!梅壺以外にも女御が何人も居たなんて!!今更ながらショックです!!)

沙羅に茵(しとね)に座るように促されて床に座った主上の考えが測りかねますね。
「帰るつもりはない」とか「じっくり話をする気」と取ればいいんでしょうか。

「下がらせて下さい」と訴える沙羅の願いを「ならぬ」と一蹴してそっと手を握ってー!!
そのまま!!かと思いきや逃げる沙羅。

しかしまだ沙羅を追いかける主上!!

そこで沙羅はなんたる嘘をついちゃうんでしょうか!!もう愕然ですよ!!
沙羅を思いやって切なげな主上の表情がたまりません!!


東宮の件で主上の元を訪ねた後「胸が痛い」と泣いてしまう沙羅!!
かかか…完全に主上に恋してますよねー!!

沙羅の回想の主上がカッコ良すぎます!!

そしてそして何よりも!!

「そなたを他の男にはやらぬ」

「縁組は許さぬ」

「覚悟しろ」(←ちょっと違う)

ってとうとう宣言しちゃった主上!! ヒー!!萌え死にますー!!

早く主上とひっついて欲しいですが!!
もうこれからどうなっちゃうんでしょうか!!
続きが気になって気になってたまりません!!

早く続きが読みたいけど終わって欲しくない!!
「とりかえ・ばや」面白過ぎます!!!

前作「アイス・フォレスト」でも雪乃と一己さんが結ばれるシーンはあったので
是非とも「とりかえ・ばや」でもお願いしたい所です!!
(主上の女御になりました。めでたしめでたし)なんてヤダー!!ww

個人的にはもっちろん「沙羅双樹の右大将」であった事も主上にバレて欲しいです!!

はぁ…。
これからまた1ヶ月待たねばならないですが…。

今月号を何回も反芻して次号を楽しみに待ちたいです!!ww

——*…*——*…*——*…*——*…*——*…*——*…*——…*——*…*——*


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